自治体としての都道府県が所有する商標のランキング4位の山形県。
その商標をご紹介します。
まずは、はえぬき米。
はえぬき米、それ自身だけでなく、それを使用したみそ、しょうゆ、乾燥飯、
強化米、缶詰、もち、すし、べんとう、菓子、酒かす
にも権利をとっています。
山形県舟形町で出土した土偶を「縄文の女神」と呼んでいるようです。
それに関連した商品、家具、容器などについて、商標登録しているようです。
35類 広告、職業のあっせん などを指定してこの図形商標を登録しています。
16類(紙製容器など)、29類(食肉など)、30類(みそ、しょうゆ)、
31類(あわ、きび、魚類など)、41類(植物の供覧など)
についてこの図形商標(シンボルマーク)を登録しています。
このシンボルマークに「ペロリン」という名前がついています。
「おいしい山形」というウェブサイトにその説明があります。
農産物、魚類などについて、使用しています。
「おいしい山形」というウェブサイトがあります。
「ペロリン」は、三角形の図形を顔に見立てて、舌を出したシンボルマークの
名前です。
「さくらんぼナビ」は、サクランボ狩りに適した時期を案内するウェブサイトです。
やまがた農産物安全・安心取組認証マークです。
安全・安心ブランドやまがた産地協議会という組織があって、認証制度があるようです。
山形県では、
全国、世界に誇り得る高い品質の県産品・サービスを
本県独自の「山形基準」
(「高い品質」、「安全性・安心感への配慮」、
「山形の自然、歴史・文化の継承」、「山形の技術・技法の伝承」、
「環境への配慮」)
に基づき厳選したものを
「山形セレクション」として認定し、
これを戦略的にプロモートすることにより、
本県ブランドの確立を目指します。
農林水産分野では12品目が対象となります。
(山形セレクションのウェブページより引用しました)
山形セレクションのロゴ(図形商標)です。
環境保全を目的とする育林、造林、植林、受託による植林について、登録した図形商標です。
鶏肉などについて、登録しています。
ブランドロゴ.
2007年度に2010年10月のデビューに向けた3ヵ年戦略を策定し、
ブランド化戦略を具体的に展開するため
「山形97号(つや姫)ブランド化戦略実施本部」が設置された。
お米のブランドです。
サクランボのロゴだと思われます。
加工食品についてのロゴだと思われます。
復興のための祈りと祭り 四季祭山形
山形には四季があります。
美しい自然も旬の味覚も、受け継がれる地域の祭事も、
山形のすべてはこの深く鮮やかな四季によって育まれてきました。
四季こそが山形の宝であり、四季こそが訪れる人々を魅了する山形の魔法です。
また、
山形県には「さくらんぼ」をはじめとする様々な果実や、
米、野菜、山菜、総称山形牛、庄内浜の水産物など、
数え切れないほどのおいしいものがたくさんあります。
山形県では、
「復興のための祈りと祭り」をテーマに、
春夏秋冬の季節に応じた多彩なイベントが開催されます。
四季祭山形へ出かけよう!
(ウェブサイト「おいしい山形」から引用しました)
「縄文の女神」の図形商標です。
国の「地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金」を活用した
プレミアム付き旅行券を販売いたします。
旅行券は、1枚10,000円の宿泊券に500円の観光券を付加し5,000円で発売します。
旅行券は登録された宿泊施設で1泊10,000円以上の場合にご利用いただけます。
1泊10,000円未満でも、連泊や2名以上の宿泊で合計10,000円以上の場合もご利用いただけます。
観光券は登録された施設で1,000円以上の購買に使用できます。
( http://premium.yamagatakanko.com/ から引用しました。)
16類、35類、39類、41類、43類について取得しています。
旅行関連の商標であると思われます。
米、サクランボをはじめとした
12品目について、認定制度を設けて、
県が音頭をとって県内の産品を全国に売り出しているという
姿勢が見えます。
プレミアム旅行券、縄文の女神など、観光事業への取り組みが見られます。